【校内実力テスト】夏休み明け9月実施も上がらない県平均点

勉強に関すること

9月上旬に実施された「校内実力テスト」の結果が返却されているようだ。

結果、県平均は夏休み明けの今回も伸びなかった…。
しかも、国語・数学・英語の3教科はすべて40点台ってちょっと問題では?
3教科の平均点は140点にも届いていないって…。

とりあえず、これまでに実施された3回分の推移はこんな感じだ。

夏休みを経て、社会と理科の平均点が伸びたのは好材料かもしれない。
それこそ、塾の「夏期講習」やらなんやらで、1,2年の知識を詰め込んだ生徒が多いんだろう。
その効果はきちんと表れている。

しかし、国数英は伸び悩み、数学に至っては10点下がった。

問題が難しいということはないだろう。
今回からは、平均点が上昇した今春の入試に合わせて、難易度も調整されたはずだからね。
純粋に、「できない受験生」が増えてるってこと。

一定ラインより上位(高得点)の子の割合は変わらないけど、以前は真ん中付近にいた子たちがどんどんこぼれ落ちて、上位層と下位層が明らかに分断されているんだろう。

それに、中学校間の学力格差も気になる。
プラス進研に通う子たちの中学校間でも、5教科で25点ほどの差がついている。
柏市内の半径2キロ圏内ほどの狭い範囲でこれだ。

学校で平均点を取っているから、順位が真ん中だから、という指標は、何の役にも立たんよ。

しかし、学校の授業について文句を言っても何も変わらない。

だから、変わるべきなのは中学生たちの学校外での学び方だ。

ということは、塾の存在意義も大きくなっていくのかもしれないな。

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