【結局は親】やればできる子にしないために「やれる力」をつけるかどうか

勉強に関すること

子どもがやりたがらないから「やらせない」
選択をする親

子供がやりたがらなくても「やらせる」
選択をする親

この2者択一によって大きな差がつくものだと思うんだ。
そう、子どもの頭が良くなるかどうかなんて、結局は親次第だよ。

よく耳にするこのフレーズ

やればできる子

「あなたはやればできるんだから」と言って、
元気をつけて?結局のところ強制できない。

だから、
「やらない」
よって、
「できない子」
になる。

僕だけじゃない、塾の先生、学校の先生、みんなこんな風に思ってるはず。

やれないのがその子の実力

であると。

これって、大人だって同じこと言えるんだよね。

一番身近な例えは「ダイエット」(痩せたい!)

毎日の食事量や献立に気を付ける
間食を摂りすぎない(もはやしない)ようにする
毎日歩くとか、運動をする

健康的に痩せる方法、すぐに行動できるじゃん?

だから、やった方が良い、これは理解してる
やれば痩せるのも分かってる。
でも、
その行動力がない…

そのうちに、
悪魔のささやきに耳を貸し、手を出してしまう。

「これを飲めば、今の生活を変えずに痩せられる!」

という謳い文句に乗せられて、
サプリメントかなにか、得体のしれない代物に。

そう、”楽をして” 痩せたい!

結果、なーんにも変わらないじゃん。

ほくそ笑むサプリメント販売会社。

子どもの勉強だって同じでしょ。

楽して勉強できるようになる道なんてないって。

子どもは「勉強」と言われると嫌がるだろうけど、
そこを「やらせる」のが親の力ってもんだ。

「やらせる」ところから「やれる力」がついていくんだよ。

やらせられないのなら、そういう道を歩むだけだ。

自発的に「やるようになる」を待つ?

やらないって。

毎日の歯みがきも、箸の持ち方も、字の書き方も
やらせてできるようになったんでしょ?

自分だって言われなきゃやらないこと多かったでしょ?
なのに、子どもには「自発的にやりなさい」って拷問?

やれなければできるようにならない…
勉強もスポーツも、何事においても。
大人たちは痛いほど身に染みているはずだ。

できるようになりたいなら「やれる力」をつける。
そのために「やらせる」力を親が持つ。

僕は塾講師として、とにかく子どもたちに「やらせる」よ。
頭を良くするために、塾に来てくれているんだから。

とにかく、勉強させる。

だけど、その背後に「やらせる親」の協力は必要不可欠。
しっかり先導してあげてほしい。

自分次第だから、というのはその先の話だ。

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