「最近、我慢できない子が多いじゃないですか」
ある私学の先生との会話。
先生からこんな話が切り出された。
何年か前から、募集要項の出願資格に加えた内容があるという。
『本校の教育方針を理解賛同する保護者・生徒』
私学だから当然、教育理念や方針があるわけだけど、
そういったことを何も知らず、「内申」と「偏差値」だけで判断して
公立の併願に選ぶ家庭が一定数あって、ミスマッチが起きている。
これは、前にも同様のことを書いた気がする。
先生は続けた。
学校をよく知らずに入学してしまったとしても、
きちんと学校の方針に従ってもらえるのなら問題ない
しかし、最近は…
「自分の子どもの事情に合わせて学校の方針を変えよう
変えさせようとする保護者」
→「ウチの子は〇〇なんで、学校でも〇〇を認めてください」
こんなやつ。
が増えているのだという。
タチの悪い場合には、
「そんなこと、知ってたら受験させなかった」
「何言ってんの?時代錯誤もいいとこだ」
とか、”罵詈雑言”と受け取れるようなことを平気で言ってくるのだとか。
もう、開いた口が塞がらないよね。
ホームページにだって、学校案内にだって書いてあるし、
学校説明会に参加すれば必ず披露されているでしょ。
よく調べもせず受験した(させた)自分が悪いんじゃんね。
で、そういう家庭の子は、高確率で
「我慢ができない」
のだそうだ。
要するに、先生が言いたかったことは
「我慢のできない子は、家庭が我慢させない子に育てている」
ということ。
世の中の風潮で、
「我慢はよくない」
みたいなのがあることもあって、
「勘違い」
をする保護者も多いんだろうね。
で、そういう親の子は、
いざ大事な時にも「我慢ができない」
正直、妙に納得させられてしまった。


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