小中学生の学力低下についての記事が出ていた。

《小中学生の学力低下はなぜ起こった?》学習塾関係者も「全員受かるように作った入塾テストに不合格の子が増えている」と嘆き 背景にある“2020年の教育指導要領の変化”(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース
小中学生の学力低下が注目を集めている。直近の学力調査でも小中学生ともにそれを裏付けるような結果が出ている。その背景には何が考えられるのか。『大学受験 活動実績はゼロでいい 推薦入試の合格法』が話題
非常に共感できる記事だ。
基礎がすっからかんの子に
学び合いだの探究だのって無理がありすぎるんだよ。
探究型の教育活動が悪い訳じゃない。
しかし、探究できるだけの学習体力(=基礎学力)が大前提のはずで、
基本的な概念の理解・定着のための活動(=基礎学力をつける授業)を
やらなくてよくなったわけじゃないだろう。
しかし、「探求」だの「協働的学び」だのに気を取られて、
本当に必要な教育が手薄になってしまった。
家庭でも、「それが現代の教育」くらいに、
間違った認識が広がってしまっているかもしれない。
ちなみに、学び合いについては「教える側」
要するに「基礎学力の高い子」にとっては効果がある。
だから、学力の二極化がどんどん進行してしまう。
基礎学力というものは、基本的に家庭と学校で身に着けるべきだ。
特に小学1年生~4年生で身に着けるべき読み書き計算は徹底すべき。
指導要領を言い訳にせず、そこはしっかりしてもらいたい。
正直言って、塾が担うのはそこじゃない。
よく考えてもらいたい。
小中学校は週5回通っていて、1日の多くを過ごしている。
塾なんぞ、小学生だとせいぜい週2回や3回で、1日2時間も過ごせば…のレベル。
中学生だって夜の数時間しか滞在できない。それが塾だ。
今や、塾に通っていることを前提に授業を組み立てる教員も存在するらしいが、
塾が学校の代わりにならないことは明々白々。
だから、本来、基礎ができない子たちの面倒は、
学校と家庭が責任を持つべきで、
わざわざ塾に課金すべきことじゃない。
(学校と家庭でできることに課金する価値はない)
家庭・学校・塾
それぞれの役割分担を見直すべきだと思う。
塾は「基礎を強靭にする」役割はあっても、「基礎を1から作る場所」ではない。


コメント