今日で公立入試まで残り28日だ。
まだまだ時間あるよ。
自分に今できる最大限をやり尽くすのみ。
さて、タイトルにもある公立上位校の入試。
公立の入試は全校共通問題で500点分あるから、
上位校ではミスを減らすことが大切なのは当たり前なんだけど、
最終的にどんな子が合格できてるか。
それは、思考力が「潤沢な知識量」に裏付けられている、
要は「地力」のある子。
具体的に言うと、「英語」「理科」「社会」で安定した高得点をまとめられる子だ。
この3教科は、思考力云々の前提として「基礎知識」が必要だ。
その知識が豊富な子ほど、ベースとなる得点力が上がってくる。
なぜなら、知識があれば得点できる問題も相当数含まれているから。
だからね、
「理科の計算問題ができません」
とか
「社会の記述の練習したいです」
とか
「英作文で満点取れる練習したいです」
とか言ってくる子いるけど、
そういう子の多くが「それ以前」の問題だよ、って。
あなたには思考するための「道具」がないんだから。
たとえばさ、
エビやカニで一攫千金を夢見た人がいて、
気合たっぷり、ねじり鉢巻きに、釣り竿一本持って、
「エビとカニが釣れるように練習したいんです」
って言われても、
「はっ?」ってなるでしょ。
そんな恰好でどうやってエビとカニを獲ろうっていうの?
そもそも、エビやカニってどこに住んでるか知ってるの?
いろいろと勉強して出直してこい!
って思われるよ。
とにかく、豊富な知識というのは、地力となって学力を下支えする。
で、合格の近道は知識で得点のベースを作れる教科
英語
理科
社会
で高得点をとることなんだ。
ということは、まずやるべきこと、もうわかるよね。
自分の知識量を総確認し、穴があれば埋めることだ。
コメント