昨日は中3の授業で社会の確認テストをやった。
今年から社会については「自学メイン」でがんばってもらって、
僕たちはペースメーカーとして、課題(範囲)を出してテストする。
で、昨日は1回目。
教科書の音読は毎日の課題になってたけど、テキストについては、
「教科書が頭に入ってるかの確認で使おうねー、テストするからねー」
としか言わなかった。
結果は……….
ひどいねー。
どのくらいひどいって、かなりひどい。
ここに点数を出せないくらいのまずさ。
全員ではないよ。
でも、納得できる結果だったかと言うと、”全員が不満”だったんじゃないかな。
というより、全員が不満であってほしい。
授業でも言ったけど、
ただ文字を追って声に出すだけでは、しっかり頭に入らないよ。
ちゃんと、「確認」しないと。
アウトプットね。
そのために、「ワークを使って取り組んでね」と、
サラッと言ってみて、どのくらいの完成度になるか、試したかったんだ。
でね、意識の高い子は、こういう「サラッと」言われたことを
当たり前のように、サラッと「しっかり」取り組んでくるんだ。
「やれ！やれ！」「テストで合格がノルマ！」
とか、言われなくても、完成度の高さを意識して取り組めるかどうか。
これは、日ごろの意識の差だから、1日ずつ、1年で365日分積み重なるってことよ。
そりゃ、大変な差がつくってもんだ。
コメント