【中2、無花果で盛り上がる】日常生活で得られる知識に目を向けよう

塾でのできごと

昨日、一昨日とブログを書けずに、書こうと思ったことが溜まってしまった。

いかんいかん、忘れる前に書いておこう。

一昨日の中2の授業では「無花果」(いちじく)が出てきたんだけど、メジャーな果物じゃないから、やっぱり食べたことがない子が数名いて。

その1人が中2でもっとも学校の成績が良いAだった。

もしかしたら…(Aは無花果が果物であることも知らないかもしれない)と思って意地悪にカマをかけてみた。もちろん、文脈で果物であることは想像がつくよ。

「無花果って『にんにくみたいなもの』で、『味もまさにニンニク』だよ。」

Aは「へぇー!」って顔をしている。

やはり知らない。完全に信じているんだ。

周りはもう笑いが声になるのを必死にこらえてる。

で、Bくんに「無花果って何?」って聞いたら、

(笑いをこらえて)「果物ですっ!」

だまされたA「えっっ!?!?」

僕「文章中の表現で果物ってわかるでしょー」

みんなやっと解放されて笑うことができた。

僕「ちなみにAの好きな果物はなに?」

A「マンゴーです!」

僕「マンゴーって、北海道が日本では一番の産地で、寒いところでできるんだよ」(またカマかけ)

A「へぇー。」

周りの子はこれまたこらえるので必死。

で、Cにどういうとこで作られているか聞くと、

C「暖かい地方です!」

A「えっっ!?またやられた!?」

このA、これで定期テスト450点以上取るんだよ。

努力のたまものなんだなーって心から思うけど、教科書やワークの努力とは別の視点での知識、学びが増えてくることが今後の課題だ。

最後に伸びる子って、教科書以外の知識がとっても豊富という共通点があるからね。

でも、こうやって完璧じゃないところがあることをみんなわかってるから、プラス進研の愛されキャラであることは間違いないんだけどね!

しかし、国語の時間に「無花果」でこんなに盛り上がれるとは思わないよね。

無花果を食べたことがない子たちは興味を持ってくれたに違いない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました