日本の年中行事は親が経験させるべき

つぶやきみたいなもの

冬至の22日に「ゆず湯」に入った、「かぼちゃ」を食べた子、どのくらいいるのだろうか。

そういうことを家庭では大切にしてほしい。

日本は異常なまでの”欧米かぶれ”で、「ハロウィン」や「クリスマス」が一大イベントとしてはびこっているが、そんなことよりも義務教育中までは「日本古来の伝統行事」を大切にしてほしいんだ。

直近ではやっぱり「お正月」だ。

ただ年が明けるだけじゃなくて、「おせち料理」を食べる、「お屠蘇(おとそ)」を飲む(子どもは飲むマネ)なども大切な文化だし、さらには1月7日の七草の節句も。これは7種類の野菜が入ったお粥を食べて健康を願うというもの。1月11日は鏡開きね。鏡餅は飾って食べて終わりじゃないんだよ。

2月は節分、3月は桃の節句に春のお彼岸、5月は端午の節句、7月の七夕・・・

いろいろ書き出していけばきりがないけど、それぞれにどんなことをするのか知ってるかな?

誰が教えるの?教科書に全部書いてある?

やっぱり、それって家庭の力だよ。

万が一、親が知らないとかならもうそれは論外。

5月5日の菖蒲湯とか、冬至のゆず湯とか、中秋の名月のススキと月見団子とか…

国語の文章題で出てくることも多いんだけど、知らない子が多いとやっぱり残念になるというか、かわいそうに思う。

と同時に、幼い時分から年中行事を大切にしてくれた我が親には感謝の念を抱くのである。

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