教育に関する雑感

塾講師として思うこと

【大学全入時代】私立大学の半数以上が赤字経営の時代に

少子化が進行する中で大学数は増加し、「大学全入時代」と言われるようになって久しい。そんな中2025年、ついに私立の大学法人のうち、半数以上が「赤字経営」に陥ったようだ。今や6割以上の大学で募集人数に入学者数が届かない、いわゆる「定員割れ」を...
塾講師として思うこと

【成績優秀者】結局のところ

成績優秀な子って、泥臭い努力を重ねてるのよ。でね、こういう子たちなら、「〇〇アプリ」とかも使いこなせるなーって思うんだけれども、そういうものに頼って勉強している姿を見ることはないんだ。むしろ、そんなん使うなら目の前のテキストをさっさと解くな...
塾講師として思うこと

【必要不可欠】詰め込み教育は悪か否か

探求学習、アクティブラーニング、思考重視型...「いま」の時代にあふれる教育スタイル。そして、詰め込み教育は今風ではないと、「時代遅れ」、「昭和平成の教育」とまで揶揄され、もはや悪者扱いだ。たしかに、「学習に期待感をもって取り組む」とか「学...
塾講師として思うこと

【合格者掲示】「記憶に残る大切な場面」

宮城県が公立高校入試の合格発表において、今年3月の入試から、各高校の掲示板による合格発表は廃止することを検討していたみたいだが、一転、当面継続ということになったようだ。千葉県も今のところはインターネットでの発表と各学校で掲示の二刀流。これに...
塾講師として思うこと

【探求という罠】いろんな高校で「探究活動」の充実を謳っているけれど

私立高校の学校案内。「探究」というキャッチコピーのない学校を探すのが大変なくらいになっただろう。もちろん、指導要領で「探究活動」に力を入れたからだけど。でもね、「探究型カリキュラム」を実践していて、大学入試で結果を出している学校って、結局の...
塾講師として思うこと

【小中学生の学力低下】肝心な学びが抜け落ちた結果だろう

小中学生の学力低下についての記事が出ていた。非常に共感できる記事だ。基礎がすっからかんの子に学び合いだの探究だのって無理がありすぎるんだよ。探究型の教育活動が悪い訳じゃない。しかし、探究できるだけの学習体力(=基礎学力)が大前提のはずで、基...
入試に関すること

【現実があるから】偏差値を使いたい私学、使わせたくない行政

昼に更新した受験情報ブログ↓簡単に言えば、業者テストの偏差値を使って、入試の確約判定を行うのをやめましょうと、埼玉県が各私学に通知したというものだ。埼玉県の中学校は入試相談を行わないから、受験生と私学で単願も併願も優遇(というよりほぼ確約)...
塾講師として思うこと

【全国初の条例案】スマホから子どもを守れ

スマホの使用は「1日2時間以内」愛知県豊明市で発案された、全国初の条例案だ。本来は家庭で「鉄の掟」を作って子に守らせるいわゆる強制力を伴う教育を敢行すべきところだと思うが、日本の将来にかかわる由々しき問題だけに、行政が乗り出した。批判的な意...
塾講師として思うこと

【なぜなぜ】海外でなく離島なのか

離島留学するなら、高校から海外留学したって同じ、むしろ、海外の方が時代に適っていると思う人もいるだろう。しかし、僕は「離島」だ。まぁ、山村でもいい。そもそも、日本に生まれ日本で育つ、日本人である子どもたちは、「自国、日本のこと」をどれだけ知...
塾講師として思うこと

【島で暮らす】離島留学のすすめ

何日か前に、中3のグループLINEに送信した。「またまたご冗談をー」って思う子もいただろうが、これに関しては、案外、本気モードなのである。大学全入時代と言われる時代。今は誰もが当然の如く高校に進学する時代だ。文科省によれば、大学短大進学率は...