そんなの当たり前だ!
それって常識でしょ!
よく聞く言葉ではあるけど、これって人によって全然違う。
育った環境が違うんだから当然なんだけれど、
「当たり前」とか「常識」の基準は、若いうちに少しでも高くしておきたい。
今週から、国語と英語の確認テストが始まった。
合格点は「満点」のみ。
で、不合格くなら再テストが待っている。
残念ながら、両教科で合格できた子はいなかった。
悲しきかな、これが現状だ。
もちろん、惜しい!って子もいたよ。
漢字に不要な送り仮名をつけちゃうとか、指示された言葉の漢字が1つ違うだけとか。
それでも「×」は「×」。不合格は不合格なんだ。
「詰めの甘さ」は「意識の甘さ」とも言える。
準備する時の気持ちの問題もあるんだけど、
「再テストありき」で取り組むのはいいことじゃない。
むしろ、僕の当たり前を振りかざすなら論外だ。
この確認テストには範囲があって、しかも「一度解いた問題」から出題されいている。
すなわち、完全な期間限定の復習問題に過ぎないというわけ。
これで満点にならないのに、定期テストで450点取りたいとか、夢のまた夢だ。
日々の授業や毎週の確認テストは、受験までの通過点の1つにすぎない。
・日々の授業や課題に丁寧に取り組むこと、
・練習で失敗したら二度と同じことがないように教訓にすること
・毎週の確認テストでは満点をとること
最低でもこの3つは「当たり前」にしてほしい。
この姿勢は、普段の学校生活でも必ずプラスになる。
当たり前の基準を今から引き上げていけば、
志望校の合格も近づくし、さらに人生を豊かにすることもできるはずなんだ。
来週のテストに期待している!
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