今日の中2数学の授業では今週から始めようと考えている
「計算トレーニング」のルールについて話した。
「計算トレーニング」
去年からいた子ならわかっているね。
計算問題10問(すべて既習範囲)をテストして、
全問正解なら合格。それ以外は不合格。
合格と不合格では課題の量が変わる。
不合格は「ペナルティ」として、量的には5倍近くになるのかな。
合格なら課題は数分で終わるが、不合格の場合は3日間で行う。
で、今年はそのペナルティーに、より「ペナルティー感」を出すことにした。
量は一切変えないが。
その内容を告知したら、悲鳴に包まれたわけだ。
だが、よく考えてほしい。
そもそもにおいて、「ペナルティー」を前提に考えるから、
そういう悲鳴が起こるんだよね?
「計算なんだから満点で当然」
と思って常に取り組んでいれば、平然としていられるはず。
「ペナルティー」などという言葉は辞書にないんだから。
それに、受験において計算問題での失点は致命傷になりかねない。
たかが計算、されど計算だ。
侮ることなかれ。
常に「満点」のプレッシャーと闘いながら取り組むことで、
本番で強さを発揮できるのではないか。
悲鳴を上げた者たちは、すでに「気持ちで負け」ている。
気持ちで負ける者たちに、受験後の明るい未来など、ない。
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