【内申点の不思議】内申点をよくするために心得ておく方がいいこと

勉強に関すること

千葉県の場合は、公立高校入試で「内申点3年分」を使う。

勉強5教科と実技4教科の9教科。
満点は9教科×5段階×3年間=135点

少しでも高い方が有利なことに疑いはない。
1ポイントでも高い方が良いに決まっている。

よく、勉強はできても実技が苦手で…とか言うけど、
今回は、それって、あまり関係ないんだよって話。

実技って、体育なら運動能力とか、音楽なら歌唱力とか
そういう能力やセンスだけを見て評価されるのではない。

重要なのは

「授業態度」「意欲」

これだ。

今の時代は絶対評価だから、順位付けもしなくてよくなった。
だから、才能以外の努力をきちんと評価してもらえるのだ。

だから、「にがて」だからと、あきらめてはならない!

とにかく、先生の話をよく聞いて、それを実践する。
話を聞くときは先生の「目」をしっかり見て。

「ぼくは(わたしは)じょうずになりたい」
「ケガをして見学でも準備やサポートで協力したい」

など、前向きな姿勢を見せること。

先生だって人間だ。
そういう姿を見せられたら、ほほえましくなるでしょ。
自分の言うことを忠実に実行してくれれば気分がいいでしょ。

で、最後に禁断?の事実も書いておこう。

基本的に、「おとなしめの子」(目立たない子)の実技は低評価「3」。
今の3は昔の2だし、4と5が半数以上を占める現実。

だけどね、その子が「勉強のできる子」であることが
教員間で共通認識になると、なぜか「4」や「5」に
なる。

不思議でしょ?

もっと言うと、実技以外の内申も高止まりするよ。

びっくりしたこと、1度や2度じゃない。

例えば、毎回5教科450点を取るような子が、国語で失敗して70点だった。

普通に考えれば「3」、提出物や授業態度でフォローして「4」でしょ。

普通の子なら容赦なくそうなるよ。

だけどね、その子の国語の成績は「5」だった。

正直、「はぁ?なんで?」と思ったよ。
それに、良い事だとも思えない。
だって、ただの印象操作じゃんね。

でも、これが現実に起こってる。

要は、教員に対する『印象』がモノをいう。

先生の心理を想像すると(あくまで想像)
・この子は普段からよく努力しているから…
・今回はたまたま失敗しちゃったのかな…
・「4」にしようと思ったら、モンペの親の顔が浮かぶ…

先生だって人間だ。
先生だって人間だ。
先生だって人間だ。

兎にも角にも
先生に良い意味で認知されることが大事

じゃあ、その子の印象はいつ生まれる?

決まってるよね。

中1の1学期の授業と定期テスト

まさしく最初が肝心だ。

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