残り1ヶ月弱。
できることも使えるものも限られてくる。
いかに効率よく勉強していくかもポイント。今回は理社編。
5教科の学力検査で理社が占めるのは200点。
なんと40%!
子どもたちの勉強姿勢とか学習時間とか考慮すると、
なんと高いことだろう!
と思うのではないだろうか。
しかも、千葉県の場合、国語や数学では、
100点満点はおろか90点以上もほぼ望めないというのに、
理科や社会、英語では90点以上の高得点も狙いやすい。
ということは、実質40%以上のウェイトを占めてるよね。
だ!
か!
ら!
最後は特に理社に力を入れて勉強した方が良い。
そ
こ
で
総仕上げのバイブルにするとよい「アレ」の話をしておこう。
まず、使うテキストは3本立て。
1、実践的な練習(テスト形式)で使うもの
これはもう過去問だよね。間違いない。
2、実践的な演習(問題集として)使うもの
これはTel帳だね。でも、使い方には気を付けよう。
3、知識の総確認に使うもの
これはね、「学校の教科書を全部読み返す」とか言いたいところだけど、
時間もかかるし、ちょっと非効率だよね。チェックも必要になるし。
そこで「アレ」の登場だ。
ア
レ
と
は
・
・
・
「学校で配られる教科書ワーク」だ。
3年分、みんな持ってるかな…。
なぜかって?
塾や市販のテキストの1問1答みたいなものでも悪くはないんだけど、
県教委が作成する入試問題は「教科書ベース」で作られているから、
意外と学校専売のワークが頼りになったりするんだよね。
たとえば、社会の用語では、千葉県の場合、公民の経済や国際社会の範囲で
子どもたちにとって馴染みのうすい用語が出題されたりする。
しかもそういう用語って、塾のテキストではスルーされちゃうことも多いんだ。
でも、それは単純知識の問題で、知っていれば「3点」もらえる訳だ。
最後の最後、社会の知識で3点、大きいと思うよ。
だから、「学校のワーク」ね。
使い方としては、知識の総確認が目的だから、時間をかけずガンガン回すイメージ。
学校のワークは薄いと言っても、3年分だから、そこそこの分量だ。
だから、
「これなんだっけ・・・」
「うーん」
とか考えなくていい。
そんなものは、緊張している入試では出てこないんだから。
一瞬でも固まったらチェック!
の勢いで。
で、チェックがついてる問題を中心に、2週目、3週目と回す。
それで、定着している知識と穴になっていた部分を整理する。
高得点が狙いやすい理科と社会。
ぜひ実践してもらいたい。
コメント