勉強を「教えてもらいに」通う場所じゃない。
自分の意志で「学びに」来る場所だ。
ここを勘違いしている人(子どもも保護者も)がちょっと多いのかな…って思う。
小野田先生も数日前に「自学の大切さ」みたいなことを書いていたけど、本当にその通りで。
その「自学」で必要なことは人に頼らず「自分で考える」ってこと。
だから授業では「考えさせる」ようにしているし、
「自分で考える」「自分で行動する」ができるようになるために、自習中は基本放置。
放置って表現は美しくないかもしれないが、学力向上のためには最も美しい形だ。
やっぱり、
自分の頭を使わないと伸びないし、
説明を聞いただけじゃわかったつもりになるだけ。
結局、自分で考えていないから、「できる」ようにはなっていない。
授業でポイントを学んだら、とにかく反復。
鬼のように反復。
反復の時間って、授業時間では十分に確保できないよね?
だから、「自分で勉強する」時間が絶対に必要になるってわけ。
それに、「できる」に到達するまでの時間も問題数も人それぞれ違うでしょ。
だから、一律に「課題は●ページ」ってのも違うんだ。
自分で「できる」って実感できるまで、必要な量を解く。
テストで本当に「できる」か確認する。
粘り強く、繰り返すのみだ。
最後に、
「定期試験3週間前の毎日通塾ってただ自習する”だけ”?」
バカ言っちゃいけない。
その「自習」「自学」ができる環境が塾にはあって家にはないんだよ。
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