8日、9日に受験したSもぎの結果が出た。
会場模擬試験は1週間で結果が出る時代。
昔は2週間近くかかったことを考えると、スピード感が増したね。
今回は11名が受験した。さて、気になる結果は…?
5科の偏差値60以上が3名(前回4名)、
56~59に6名(前回3名)、
平均は57.3(9月は55.5)。
3科の偏差値60以上が4名(前回4名)、
56~59に5名(前回4名)、
平均は58.3(9月は55.8)。
ということで、5科は前回から1.8UP、3科は前回から2.5UPだ。
ん~、感覚的に「すごく伸びた」って子もいないんだけど、平均が1か月で2ポイントのびているから、前回(9月)は力を出し切れなかった子たちも、本来の力を出せた結果かな、と思う。
模擬試験って「受験慣れ」みたいなものも若干影響してくるから、次回(11月)の結果で真価が問われるのかな…とも思う。
このまま2ポイントずつ伸びていったら、1月まであと3ヶ月あるから平均64を超えることになる。
だけど、世の中そんな甘くないし、うまくいくわけがないから、伸ばせるときに結果を出しておいて、少しでも自信になれば、今の時期はOKだ。
ちなみに、今回は英語の全県平均点が低いね…。45点台。
Sもぎの試験内容は、公立入試に完全準拠なんだけど、入試問題の難化に合わせて、いい感じにレベルが上がっていると思う。
そのレベル変化に、生徒の英語力がついてきていないってことだ。
ちなみに、「小学生から英会話やってました」とか、「なんとなく英検3級取れました」とか、上位校の受験では何の役にも立たないよ。
むしろ、根本から「確実な文法力」を鍛えることだ。上位校を受験するならこれに尽きる。
だって、リスニングだったり長文を読むだったりの感覚的な英語力では届いて6割ちょっと。差がつかないんだから。
差がつくのは明らかに「文法力」ってこと。理解してなきゃ点にならん。
というわけで、「小学生から英会話通ってるから安心」と勘違いしている人たち、目を覚ました方が良いと思うよ。
小学校でも英会話やって、習い事でも英会話やって、何の意味があるんよ。効果0とまでは言わないが、僕にはさっぱりだ。
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