【健全・謙虚・誠実】県柏の魅力は…

塾でのできごと

校長先生からいろいろとうかがう中で、
あらためて、県柏は良い学校だなーと思うことができた。

スクールポリシー

タイトルの「健全・謙虚・誠実」は県柏のスクールポリシーみたいなもので、
公立高校でこのようなポリシーを持つ学校はかなり少数ということだ。

学校の風紀

学校の風紀を簡単に表すと、
昔ながらのおだやかな校風を持ち、先のスクールポリシーを体現した生徒が多く、
闊達な子がいないわけではないが、穏やかな高校生活を送りたい生徒と相性が良いそうだ。
キラキラした高校生活をイメージする子には、ちょっと向かないかもしれない…とも。

これについては、イメージ通りと感じる人が多いかな。
でも、先に紹介したようなスクールポリシーを掲げていることは知らずにいたので、
紹介するときにはこのスクールポリシーを利用させてもらうことにしようと思った。

地域とのふれあい

また、柏市の北部で利根川を渡れば茨城県ということもあり、
地域的にも穏やかな住宅が広がっていて、地域住民とのつながりを大切にしている
ということについても詳しく知ることができて、こちらも好印象。

農業体験や子ども食堂を通した地域とのふれあいを大切にしたり、
地域の小中学校との親交を深めて、長期休暇に数学教室をひらいたり、
さらには、近隣町会と連携して、市や企業へ陳情を出したり。
高校生たちが主体的に行動して、たくさんの活動を手掛けているそうだ。

特に、夏休みに高校生が小学校に出向く数学教室などを通して、
将来「学校の先生」を志望する生徒も多く、
毎年10名を超える卒業生が教育実習で戻ってくることも自慢とのこと。

また、「チャレンジ応援基金」というものが創設されたことをきっかけに、
”新しい楽器を購入したい”
吹奏楽部が週末に演奏会を地域内各地で開催し、募金を募って、
目標額を大きく上回る金額となり、めでたく楽器を購入できたのだとか。

このように「地域とのふれあい」を通して、
学校と地域全体で子どもたちを育てていこうという気概がある。

生徒たちの主体性をバックアップする教職員のみなさんも、
非常に献身的でありがたいとのお話もあった。

進学指導重点校

また、県立柏といえば、千葉県教育委員会から
「進学指導重点校」
に指定されていることでも知られている。

プラス進研を卒業した県柏生からも、進路指導について好意的な感想が多いのだが、
ここにも、県柏ならではの進路指導の考え方があることを知った。

それは、
「自分で進路を決める力」
をつけるための地域連携・進学指導を行っているという点。

要するに、誰が決めるでもなく、
「自分自身で将来を見据えて、どうしたいのか、そのためにどうするのか、今の自分に何が必要か…」
といったことをきちんと考えて、道筋をつけられる
そのような力を育むための進学指導重点校なのだと。

「進学指導重点校」と言われると、
「偏差値の高い大学に」とか、「何としても現役で」とか、
見た目の結果にとらわれてしまいがちだけれども、
もっと広い視野に立って考えられるような進学指導をされているというところに感心させられた。

さらに、進路指導部の先生が手掛ける「進路の手引き」なるものをいただくことができたのだが、これが本当にすごい。
134ページにも及ぶ「ガイダンスブック」で、すべて先生方の手弁当でこしらえているということだ。
(「手弁当」とはお弁当じゃないからね!生徒が読むときは注意!)

これを作るのにどれだけの時間を要しているのか…
僕もイベントの資料集を手掛けたりしているので想像はできるが、とてつもないことで本当に頭が下がる思いだ。
在校生全員に無料配布されるそうなので、生徒のみなさんにはぜひ熟読して、進路の参考にしてもらいたいし、同時に、生徒のために想像を超える労力を割いているであろう先生方への「感謝」も忘れずに活用してほしいと願う。

この他、放課後や夏休みには「進学補講」なども開講されていて、
今年の夏休みの講座には「延べ3,000名」を超える申し込みがあったとのこと。
これらの講座もすべて先生方の「手弁当」講座だというから、つくづく頭が下がる。

公立高校にうかがって管理職の先生方からお話を聞くと、
「公立高校は教職員がとても献身的」
と口をそろえて仰ることの意味がようやくわかった。

公立だってソフト面は充実している

私立との比較で、
私立=面倒見がよい
公立=面倒見がよくない
と捉えられがちだが、決してそんなことはないだろうし、「ソフト面」においては、私立も公立も差異がないのではないかと思うほどだ。

税金で賄われる「公教育」であるから、どうしたって施設などの「ハード面」では太刀打ちできないだろう。
しかし、公教育は献身的な教職員に支えられる「ソフト面」の充実もあるし、私学教育にはない「自由度」もある。
さまざまな意味で、公教育の方が相性の合う子が実は多いように感じている。

県立柏高校、知れば知るほど良い学校なんだろうと思う。
通った子たちが「決して悪く言わない」というか、「満足して卒業」する子ばかりだということも、お金にはかえられない部分の充実感を裏付けているだろう。

校長先生のお話がすばらしくて、美化されすぎてしまったかもしれないが、
公立高校の魅力を発信する機会をもっと作れたら…と改めて思わされた。

以前から、公立高校を集めた説明会みたいなものをやってみたい気持ちは強いんだ。
しかし、課題は「需要」があるかということと「費用面」だ。
せっかく開催しても、参加者が集まらないと先生方に申し訳ないし、
公立高校は私立高校みたいに潤沢な「広報活動費」を持っていない…。
かといって、僕が全部賄えるか…..これは残念ながら、、、が現実である。
それでも、方法を模索していきたいと思っている。

どなたか、アイデアがあればぜひご提案いただきたい!

ちなみに、9月23日(水祝)開催「私立高校進学相談会in柏」の共催企画で、
県立柏高校にご協力いただけることになった!
貴重なお時間を頂いた上に、僕の思いを汲んでいただき、感謝の思いでいっぱいだ。

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