【海底部23.3Km】世界最長だった鉄道トンネル

公私混同なおはなし

その名は「青函トンネル」

昭和63年3月13日、青函トンネルを含む津軽海峡線が開通した。
そして、青函連絡船は役目を終えた。

青函トンネルの総延長はなんと53.85km。現在でも国内の鉄道トンネルとしては最長の長さを誇る。
また、海底部だけで23.3kmあり、こちらも国内の鉄道トンネルとして最長だ。

1994年5月6日に英仏海峡トンネルに譲るまで海底部分の長さで世界一、
2016年6月1日にゴッタルドベーストンネルに譲るまで世界最長の鉄道トンネルだった。

ちなみに、現在でも「三線軌条」で海底トンネル部分を含む、「複線」の鉄道トンネルとしては世界最長だ。

要するに、約40年間、世界トップに君臨するすごいトンネルであるということだ。

当時の日本の叡智・技術を結集して建設されたこのトンネル。
大きな水圧のかかる海底での掘削工事は、異常出水など様々な困難の中で死亡事故も続発するほど、数々の難工事で、完成まで27年もの年月を要した。

2016年3月には、北海道新幹線も開業して「三線軌条」となり進化を遂げた。
今でも日本の大動脈を支えるという重要な役割を担っている。

僕は一度だけこのトンネルを通ったことがある。
まだ新幹線のない時代、寝台特急「北斗星」を利用して北海道へ旅をした。

「飛行機で楽に行きたい」と言う母を説得して、「寝台列車」にこだわった。
帰りは母に屈して飛行機だったが、機内で「御巣鷹山が…」とか、不安を口にするものだから、アテンダントに笑われて、恥ずかしい思いをしたことだろう。
幸いにして、この飛行機は全日空だった.笑
→僕は昔から「飛行機=墜ちる」と思ってやまない原始的思想で生きているから、とにかく飛行機は怖くて怖くて乗りたくない(乗れない)のである。

新幹線の開業で北海道行きの寝台列車は廃止された。
駄々をこねて「北斗星」を選んで良かったと心から思う。

青森県には「青函トンネル記念館」なるものがある。
青森を旅行したことはあるが、こちらには行けずじまいだった。
一度は行ってみたい場所である。

何の話かよく分からなくなってしまったが、
今日は「青函トンネル開業の日」という話なのであった。

※三線軌条とは
JRは、新幹線と在来線でレールの幅が違うから、片側1本を共有して、もう片側に2本のレールを敷くことを指す。欧州では珍しくないようだが、日本では珍しい。
青函トンネルは新幹線の他に貨物列車が通ることから、三線軌条にする必要があった。
また、貨物列車とのすれ違いを考慮して、トンネル内では新幹線も時速160キロに減速する。

※複線とは
上り線と下り線、それぞれに専用の線路があることを複線と言う。

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