【親孝行】君たちにできること

塾講師として思うこと

さっき、目の前で「家計」の心配?をしている受験生がいた。

なにやら自宅の家電品が交換の時期に来ていて、お金がかかるようだ。
そこに自分の受験もあるし…とか、なんとか。

まぁ、傍から見れば、「優しい息子」「孝行息子」に見えるかもしれない。

しかし、僕が伝えたことは

「今、君がすべきことは『金の心配』ではない」

「君にできる親孝行は、『勉強すること』だ」

有無を言わせず、机に向かわせたのである。

だって、そうでしょ?

子どもが『金の心配』をしたところで、自分じゃ稼げないんだから。

もし、『金の心配』をするなら、自分のスマホを親に返上することだ。

稼ぐことのできない子どもに、毎月数千円の通信費が生じている。
この出費にどんな見返りがあると言うのだろう。

今、子どもにできる親孝行は『勉強して素養を積むこと』だ。
そして、立派な社会人になる。

そうすれば、将来、親孝行したいときにできるようになるよ。

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