まだ関東地方は梅雨明けしていない。
というか、梅雨だというのに梅雨だなーって感じる時間があまりに乏しい。
そんなこんなで、別に「雨乞い」するわけじゃないんだけど、
最近、情緒的になってあの「うた」がぐるぐるまわってる。
いつもの僕の感じだと、八代亜紀さんの「雨の慕情」でしょ
(雨々ふれふれもっとふれ、私のいい人つれて来い♪)
って感じかもしれないが、今回はちょっと違ってね。
♪あめあめ ふれふれ かあさんが じゃのめで おむかい うれしいな♪
♪ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン♪
主人公の子どもは、おかあさんが「じゃのめ」(蛇の目傘)をさして
おむかえに来てくれることを喜ぶというもの。
いいよね、なんかこう、昔よき日本の風景みたいな。
なんか口ずさんでると、ほっこり笑顔になっちゃう。
ちなみに、この曲は童謡だけど、なかなかに難しい言葉も用いられていて。
3番の「やなぎの ねかたで 泣いている」
(柳の根方で泣いている ※根方=根元のこと)
なんかは、『やなぎのねかた』って何?だろうね。
あと、今の子たち、「じゃのめ傘」なんか知らないよね。
この曲、現代に作られると、「ビニル傘」なんだろか。
♪あめあめ ふれふれ かあさんが 「ビニルで」 おむかい うれしいな♪
うん、まったく風情ってものを感じないねー
コメント