ここ数年で増えた気がする。
一部の中学校だけだけど、予算の問題もあるんだろうか。
その中学校は、中3の実力テストの回数も減らすし、
ちょっと不思議なことが多いんだけど、いったいどこにお金をかけてるんだ?って。
で、ワークが渡されていない話。
今年は国語と数学に目立つかな。
あと社会がはぎ取り式でいかにもチープだったり…。
プラスに考えれば、自分に合ったワークを選ぶことができる点。
能動的に取り組む意思のある子や家庭にはいいことだと思う。
あとは、短絡的に「ワークを暗記する」小手先テクに頼らなくなる点も。
マイナスは、やはり家庭の負担が増える点かな。
今は問題集の類も、なかなかの価格になってるから。
で、ここではプラス面について、気を付けてもらいたいことを書いておく。
塾に通っていたり、子どもたちの学力を客観的に把握して選定できるなら良いんだけど、
自分に本当に合う問題集を選ぶのって結構難しい。
で、結果的に多いのは、ちょっと難しめの問題集を購入してしまって、
負のスパイラルに陥ってしまうパターン。
まずは定期テストでしっかり点数を取る、そのためには「基礎の充実」が最優先。
だから分厚い問題集で苦労するより、薄くてやさしめのものを周回する方が効果的だ。
それじゃ応用問題が解けない?
いやいや、応用問題というのは、基礎と基礎の組み合わせだよ。
基礎がないのに応用パーツを積もうとしても、雪崩のように崩れるだけだよ。
まずはしっかり土台を固める。
そういう問題集選びができるといいのだが…。
プラス進研生には、おすすめの問題集を提示して購入してもらっているから、
安心してそれにしっかり取り組んでほしい。
しっかり取り組むというのは、問題を見て、瞬間的に、
「解き方」や「考え方」を言葉で説明できるレベルまで仕上げることね。
テストも近いし、今から問題集を購入するようでは手遅れ感があるけど、
これから用意したいという人は、夏休みからの家庭学習の参考にしてもらいたい。
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