お米の値段が下がらない。
いろんな要因がある。
スーパーに行って、5㎏=4,800円(税込)で売っている。
去年は3,000円でおつりもきたのに…
お金が足りないから、3,000円にまけてくれ!
いやいや、1人の客の事情で値引する訳がない。
店にだって店が抱える「事情」がある。
もっと言えば、日本全体が抱える事情がある。
あなたの資金不足に対応できるわけがない。
そんなあなたの横で「高いわねー」と言いながら、5,000円のお米を購入する人がいる。
その人はつぶやく。
「いざという時のための『貯金』があって助かったわー」
勉強、受験だって同じこと。
自分たちの事情をいくら訴えても、変わることはない。
だから、変化に対応できるだけの「学びの貯金」を持つことが大切だ。
貯金というものは「宝くじが当たってする」ものじゃない。
日々の努力で貯めていくものだ。
働かざるもの食うべからず
とはよく言ったもの。
小中学生にとっての「仕事」(労働) は「勉強」だ。
いざという時の対応力は、そういう学びの貯金がどれだけあるかの力と言ってよいと思う。
そして、その貯金を作るために僕たちの存在意義があるのだ。
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