【今日は春分の日】3月20日は〇〇の日でもあるみたいだ!

公私混同なおはなし

今日、来るまで塾に来るときに、

混んでるなー…

なんか人が多いなー…

なんて思っていて気づいた、今日が

「春分の日」

だということ。

日が長くなったなーとは思っていたけど、

毎日寒くて、春分の日だなんて思いもしなかったよ。

そんなこんなで、今日は何の日かなーって調べてみたら

「LPレコードの日」

なんだとか。

1951年の今日、日本初のLPレコードが日本コロムビア社から「長時間レコード」の名で発売されたそうだ。

ちなみに、日本初のLPレコードは、ベートーベンの「交響曲第9番」。

子どもたちは「レコード」なんて知らないかもね。

1970年代までは音楽といえば「レコード」だった。

1980年代に「CD」が開発され普及したことによって衰退していった。

今じゃ「配信」がメインになって、「CDプレーヤー」すら知らない子がいるとかいないとか。

話しついでに、「レコード」にはいくつかの種類があって、

・4~5分を収録できる「SP(Standard Play)レコード」(12インチ・約30センチ)
・約30分を収録できる「LP(Long Play) レコード」(12インチ・約30センチ)
・SPより長く収録できる「EP(Extended Play)レコード」(7インチ・約19センチ)

などだ。

SPやEPというのが、いわゆる「シングル盤」で、LPが「アルバム盤」。

1951年のLP発売当時は

SP190円・LP2,300円

この頃の大卒初任給は10,000円程度だったというから、LPの高級さが伝わるよね。

最後に、LPレコードの話題で僕としては絶対に欠かせないアレ。

LPレコードで日本初のミリオンセールス(100万枚)を達成したのはあの方。

僕を知る方は、もうお分かりかもしれない。

また?

はい、いくらでもできちゃう、みなさんにはどうでもいい話。

僕にとって神のような存在である井上陽水さま。

発売されたのは1973年12月1日、アルバム「氷の世界」。

ミリオン達成は1975年8月。

なんと3年近い年月をかけて達成されたとてつもない記録。

発売当時の大卒初任給は約60,000円。

EPレコード400円ほどに対し、LPは2300円とまだ高価。

当時の若者は、「氷の世界」を手にするために、貯金をしたというのだ。

ある意味、異常事態だっただろう。

20万円以上の初任給で3,000円のアルバムCDを買っていた平成の世とは全く違う。

そんなこんなで、春分の日をきっかけに、「氷の世界」を思い出した。

今日の帰り道、僕の車ではアルバム「氷の世界」が流れることだろう。

しかし、アルバムタイトル曲の「氷の世界」

♪♪♪♪♪

窓の外ではリンゴ売り

声をからしてリンゴ売り

きっと誰かがふざけて

リンゴ売りの真似をしているだけなんだろ

♪♪♪♪♪

うん。

一見、何が言いたいのか意味不明な感じ。

すばらしい。

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