火曜日の授業で、中3に「高校準備講座」の案内を配布した。
中3は来週の火曜日の授業が最後になるから、入学までの1ヶ月をどう過ごすのか、1か月を有意義に使って、高校生活を有意義にスタートさせるための講座だ。
この準備講座、開始が3月3日(月)なの。
受験生ならわかるよね?
そう、公立の合格発表前日だ。
なぜ、前日からスタートするのか。
進学先が決まってからでいいじゃないか。
そんな声が聞こえてきそうだけど、これは「意図的」だ。
そもそもにおいて、「『第1志望』に進学するから勉強する」訳ではないはずだ。
進学先がどの高校であろうとも、高校3年間で学ぶべきことは大きく変わらない。
どの高校に進学しようが、次は「3年後の自分」をどう描いていくのか、ここに視線を向けて学び続ける姿勢をもつことが重要だ。
大学に行きたい?
でも、どこでもいいという訳じゃないはずだ。
大きな成果を出せるように、今できる子とは「今」やるべきだ。
ちなみにこの講座は全員一律に「これをやろう」ということはしない。
それこそ進学する学校や、その子の目標に応じて、個別最適化を図ったカリキュラムを作っていく。
高校課程は「義務教育」じゃない。だから、「『自分の意志』でやるかどうかを決めて親に伝えよう」とも話した。
すでに申込者が3人!
公立受験を控えている子も申し込んでくれている。
そうそうそう。その姿勢がとても大切だよね!
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