中3は過去問を一斉に解く時間を作っている。
やっぱり、1人で解くよりもみんなで解く方が「テストを解いている」って緊張感もあるしね。
で、採点して得点記入表に記録して次に活かす。この繰り返し。
数学の答案をチェックしたら、「基礎的な問題」での間違いが目立つ。
特定の誰かってことじゃなく、全体的に。
手を抜いたり、気が抜けたり、という訳ではないかもしれない。
でも、「よく読んでいなかった」ようなミスは気の緩みかもしれないぞ。引き締めよ!
ただ、毎回のように同じ内容で間違えるのは、気の緩みというより「理解不足」「練習不足」だ。
過去問と言えど一事が万事。
人間、どうしたってミスは出る。
そういうものだけど、してはならない部分でのミスは致命傷になる。
今一度、「基礎」を徹底してほしい。
「徹底する」の一言に個人差があって、本当に徹底できている人はほんのわずかなんだろう。
「基礎の徹底」が不十分だと、砂上の楼閣。お城(得点)は崩れていく。
それが垣間見られた瞬間があった。
「素数」って何?
と聞いた時、正確な言語化をできない人が何人も…。
「なんとなく」
2,3,5,7…とか考えているか、強引に覚えているんだろう。
すべてにおいてそんな感じだと、苦労の連続になってしまう。
解き方を人に説明できるレベルで言語化できるところに到達する。
基礎的なもの(教科書の例題レベル)まででOK。
それだけで公立入試は十分に戦えるんだから。
(計算力があることは大前提ね!)
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