前の記事で書き忘れた。
でもこれは「注意点」だから別記事の方が良いかもしれない。
前の記事で「どうやって合格基準点を取りにいくか」を考えた準備をしようと書いたんだけど、ここで注意してもらいたいことがある。
それは、「自分勝手に合格基準点を加工しない」ことだ。
え?
基準点を加工なんてできません?
そんなことないよ。
現にそう考えてい取り組む子も多いのでね。
「加工」という言い方をしたけど、正確に言うと「自分に合わせる」かな。
こういうやつだ↓
「僕は英検2級を持っているから英語の得点が20点加算されるんだ。だから、僕の合格基準は210点から20点引いて190点だ」
「私は第一志望だから3教科の得点に15点の加点があるの。だから基準点は190点じゃなくて175点になるよね」
こういう子、いないかな?
要するに「加点」を考慮して合格最低点を割り出している子。
これね、ぜーーーーーったいに!ダメ!
「合格基準点」というのは、私立高校側で設定する「入学する生徒にはこのくらいはできて欲しい」というラインだから、「それより低くてもいいんだ」という発想は、仮に合格して入学できたとしても、その後に良いことはひとつもないよ!
それに、直前の記事にも「基準点のちょい上」を目安にと書いたけど、合格ギリギリにラインを設定するというのは、問題の難易度も一律ではないだけにとにかく危険が大きい。
加点というのは、万が一失敗してしまった時に「救済してくれるアイテム」くらいに考えておこう。
コメント