「中1、中2のテストはリーダーがチームを引っ張る(点数を稼ぐ)ということにならないんですね……」
今、僕の前で小野田がぼやいている。
「逆に〇〇くんは、リーダーが引っ張れていないと聞いて頑張って85点取ったんですよ!」
と、メンバーの頑張りに感心している。
僕が返した言葉
「リーダーに『自覚』や『プライド』がないんだよ」
小野田
「あ~(納得)」
リーダーが頼りないチームって、決して強くはならないよね。
だって、”リーダーが頼りないから”って、メンバーが頑張っても、強いチームはリーダーが強いんだから。
強いチームというのは、リーダーが強くて、さらにメンバーもしっかりリーダーを支えるべく力をめきめきとつけていく。
だから、今の中2は強くならないよ。今のままじゃ。
今回はすべて小野田がリーダーを決めてくれてるけど、
リーダーと指名するには、『それなりの理由と期待』があるからなんだよ。
それに小野田はいろいろと考えて物事を進めるタイプ。僕なんか足元にも及ばない。
だから、やっぱり、選ばれたならリーダーたる「自覚」と「プライド」を持ってほしい。
それを簡単に裏切れるというのは、もはやリーダーとしての資質がないってこと。
えっ?
リーダーになることなんて望んでません?
小野田先生が勝手に指名したんでしょ?
別にいいよ。
小野田先生はわからないけど、僕は「そのように考えている子」として対応するだけだからね。
本人の希望に合わせるだけ。
結局、やるのは自分だから。
本当の意味での個別最適化さ。
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