「キャバクラ塾」
「ホストクラブ塾」
と呼ぶらしい。
とある個人塾の先生がブログに書いていた。
なるほどね。
よくぞ言った。
毎月、決して安くはない金を、「授業料」という名のもとに滝のように垂れ流す。
キャバクラやホストクラブと違うのは、毎月、「安心の?定額」であるってことくらいか。
それ以外は、キャバクラと変わらないよ。
だって、大学生(講師)のにいちゃん・ねぇちゃんと、授業時間目一杯、勉強とは何ら関係のないおしゃべりに興じて、あわよくばアフター(これには出費はないみたいだけど)に行こう!
みたいな。
大学生の講師は、「楽しめる」演出をして、子どもたちを釘付けにしておけば、仕事を果たしたことになるからね。遊び半分みたいな講師もいるとかいないとか。
この20年の間に、個別指導の塾が増えて、大学生講師の需要が高まったから、講師採用のハードルもかなり下がってしまった。
コンビニのバイト感覚で応募するのも当たり前みたいになっちゃったからね。
でもね、そうやって運営する塾もよくないと思うけど、そういう塾がまかり通るのは、
「通わせる家庭がある」
からなんだよね。
需要があるから供給量が増える。
当然の経済原理じゃんね。
ただ、塾ってお金を負担する人(保護者)と実際にサービスを受ける人(子ども)が違うという、非常に実態の見えにくい業界だから、すべて家庭が悪いとも言い切れない部分はある。
しかし、それを見抜く力を持つ親と持たない親が存在するということは事実。
だからこうして、塾業界の裏側、いや、現実を語るというわけだ。
みなさんはどうお感じになるのだろうか。
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