柏はすごい。
何がすごいって?
もう、塾銀座。
大手塾という塾は軒並みあるし、柏を拠点にする中規模の塾も数多い。
その中で細々と生き伸びようとしているのがプラス進研という訳だ。
今日は柏中近辺で3つの塾が門配(校門付近でのチラシ配布)をしていたらしい。
子どもたちがもらったものを持ってきてくれた。
それぞれの塾がいろいろと工夫して作った配布物だから写真を載せてもいいなーと思ったけど、まぁ、その手間をかける意義は見いだせないな。
しかしすごいよね。
子どもたちが持ってくる配布物は、チラシの入ったビニル封筒なんだけど、全部開封してあって、何かを抜き取った形跡がある。
そう、塾の名前が入ったグッズ。
消しゴム、シャープペン、蛍光ペン、メモ帳、はたまたノート!?…….
しかも、この大手塾や中堅塾は定期的に門配しているし、他の中学校でもやるから、それだけの数を作ってるってこと。
資力にものを言わせる感じで好きになれないけど、まぁ、そんなのは負け惜しみに過ぎない。
プラス進研もかっこいいグッズを作って門配できるようになりたい!
って思ったりもする。
だけど、グッズの原資や塾の規模を考えるとね…。
僕は宣伝広告費の原資は基本的に入塾時に頂く「入会金」を充てるようにしている。
それで足りなければ「受講料」に手をつけていくことに…。
「受講料」はやっぱり、目の前にいる子どもたちの授業や環境整備に使いたいよ。
そうか!
寄付金を集めればいいのか!
って、そんな阿呆な話は通らない。
そう思うとね…。
せっかく作るならオシャレで便利なグッズを作りたいけど、なかなか叶わない…。
さーて、愚痴っぽくなるからこのへんにしとこ。
あ、ただ最後に1つ、門配はあまり風評の良いものではない。
なぜか?
塾講師の態度が悪いから
である。
通っている生徒を見つけると、まるでお友だち同士はしゃぐかの如くワチャワチャする。
まぁ、見知らぬお兄さんやおじさんが子どもたちに声をかけるんだ。
そこに塾生がいてくれれば、子どもたちも少しは警戒感が減るから、節度を守れば、とは思う。
さらに、子どもたちが落としたチラシ(グッズだけ取って捨てた)も拾わずに退散。
モラル的にどうよ?
って塾が少なからずある。
僕もやったことがあるからわかる。
自塾の子が集まってくれれば救われた気持ちになるし嬉しい。
しかし、寒空に枯葉も舞う中を、踏み跡でよごれたチラシを拾い集めながら退散するときの気持ちといったら、何とも形容しがたいんだ。(だからといって、放置してよいわけがない)
チラシを捨てる子どもも悪い?
うーん、僕がチラシを配らなければそんなことさせなくて済むよ
って側面もはらんでる。
改めて、門配って難しいなーって思うのであった。
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