【1回の授業の尊さ】ビデオの意義を勘違いされては困る

塾での指導

子どもたちを見ていて、懸念していることがある。

授業をビデオに残していることの意味を勘違いしているのではないか。

ということ。

ビデオに録ることがいい事なのか?

正直、今の姿勢ならビデオを中止した方が良いのではないか?

本気で考えることがある。

そもそも、授業というものは

「ライブ」

で受けるべきだ。

ライブだから臨場感もあるし、記憶にも残るし、尊い。

ビデオは

・”やむを得ず”欠席してしまった

・”どうしても”当該日は出席できない事情がある

・”わからない”部分の復習

のためにある。

やみくもに、「オンデマンド」形式にすることをを推奨して残している訳じゃない。

それを理解していないと、

「”いつでも”受けられる」

「”いつでも”見直せる」

と別の方向へ志向が進み、最終的に理解が深まらない。

だって、授業を受ける時の「緊張感」や「真剣味」がどうしても薄くなるじゃん。

『授業』というのは、”1度きり” の尊い時間で、二度と戻ることはない。

貴重な一瞬の1コマを脳と心に刻み込む

これができる子が飛躍的に伸びるんだ。

そして、それを眺めることが僕はおもしろくてたまらない。

ここに授業というものの1番の醍醐味がある。

僕はそう思って毎日の授業に立っている。

ビデオ?

いつでも見れるでしょ?

授業を舐めないでもらいたい。

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