せっかく勉強するんだから、「テストのため」にとどまらずに、どんどん吸収させていきたいよね。
定期テストの勉強も、「高校入試」はもちろん、究極は「生き抜くための一生モノの知識」として役に立つわけだし。
だから、定期テスト前に頑張って得た知識・学びは、できるだけ長期間、体に染み込ませておきたい。
そのための方法はいくつもあるんだろうけど、
その中でも、僕は昔から効果が大きいと思っているのが……
「音読」
なぜなら、音読は
「目で見る」→「脳が認識する」→「声に出す」→「耳で確認する」
という具合に、五感を刺激するから。学習効果は本当に高い。
たとえばの話。
推しのアーティストがいて、次々に出る曲を覚えよう!って思ったとする。
歌詞カードだけを”眺めて”いて、すぐに覚えられる人って少ないと思う。
僕には無理ね。
押しのアーティストの楽曲を100曲以上、歌詞カードを見ずに歌える僕でも無理。
(行きつけのお店で僕は、カラオケの画面を見ずに歌うことで有名)
じゃあ、覚える時にどうするか。
「耳」と「目」と「口」と「脳」を使うんだよ。
音楽だから当然「聴いて」「歌詞を見て」「声に出して」口ずさむ。
これを繰り返しているうちにいつのまにか歌えるようになっているし、好きで何百回と歌った曲って、
ちょっとご無沙汰の期間があっても歌えるもんさ。
あと、小学生の時に「朗読集会」なるものがあって、その時に読んだ「花咲き山」という童話は今でもほぼ覚えている。
教科書さえあれば、誰にでもできるし、しかもお金もかからない。
だから、ぜひたくさん音読してほしいと思っているんだ。
「音読なんて小学生みたいで恥ずかしい」
なんて思わないで。
中学生でも高校生でも、はたまた大人であっても。
何も恥ずかしい事じゃないから。
だから、プラス進研では「音読タイム」が「毎日」あるし、毎日シリーズでも「毎朝音読」を出している。
毎朝の音読は、個人差はあるけど、平均5分もかかっていない。
その5分で、「読解力」も、それを支える「語彙力」も「表現力」も学ぶことができる。
すばらしいじゃないか!
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