【決めるのは親】強い決意と覚悟で子どもの背中を押せば走り出す

塾での指導

入塾前の面談で気にする人が多いこと。

「部活との両立はできますか?」
プラス進研は「毎日」通うことになるからね。理解できない訳じゃない。

ただ、これを気にする人って、たいてい「部活ありき」で物事を考えている人だと思う。

言い換えれば、口には出さなくても優先順位が「部活」→「塾(勉強)」ってどこかで思ってるってこと。

そういう人は、まず、180度考え方を変えなければ現状(勉強で困る)は変わらない。

それに、そもそも順位が逆でしょ。
中学生の本分は「勉強すること」だ。

ちなみに、今年の中3で学力上位の2人(中1春から通塾中)は、
3年間、あくまで「勉強中心」の生活だったけど、部活動でもちゃんと活躍したよ。

2人とも先日の「東葛駅伝」を走った。しかも、重要区間を任されてね。
つまり、他の人よりも長い期間、部活動をやり遂げた。

そういうもんだよ。

だからね、「部活と両立できるか心配で」とか言われると、一気に冷めちゃう。
同時に、この子(正確にはこの親の子)は、すぐには入塾しないだろうな…と思う。

だって、「勉強も部活もやり遂げさせる」その覚悟ができていないんだから。

中学生はとにかく若い。

経験が乏しい。

やってみないとわからないじゃん。

そこを「やってみよう」と舵を切るだけの「覚悟」。

ちなみに、この覚悟ははじめに誰がするのか。

それは「親」だよ。

「子どもの気持ちを聞いて~」「子どもと相談して~」
なんてのはほとんど無理。
だって、子どもは勉強したくないんだから。

『この塾で勉強して部活もやり遂げさせる』
それはもう、親の強権発動で。とにかく始める。
最所は大変だろう。でも、いつか慣れるし、勝手に塾に向かうようになる。

家庭の強い決意・覚悟が子どもの背中を押さない限り、子どもが走り出すことはない。

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