今日も午前と午後、2校に訪問してきた。ともに中高一貫校。
たまたま同じ話題になったから、今日はこの件を。
中学入試に比べて、高校入試は学校選択の「ミスマッチ」が多いのだそうだ。
その原因の際たるは…
公立を第一志望にして、私立は「距離」と「偏差値」だけ、またはそこに加えて「大学の合格実績」で選んでいるからなのだそうだ。
私学にはそれぞれ「建学の精神」や「教育理念」があって、それにそった教育活動を行っていく。
当然、そこには各高校の風紀・文化的なものも含まれてくるから、表面的な要素だけを見て入ってくるとミスマッチが起こっていると。
中学入試の場合は、我が子を知り尽くしている保護者が、子どもを半ば強制的に?学校見学に連れてきて、子どもの様子を観察し、家庭の教育方針ともすり合わせて選んでいくから、ミスマッチは起こりにくいとのこと。やっぱり、中学受験は親の受験だ。
高校に入学してから「こんなはずじゃなかった!」とならないように、受験する私立高校を選ぶときは
必ず学校を訪問して、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じて。
その学校が自分の五感に合っているのか、しっかり見極めて欲しいんだ。
自分という個性はこの世に1つしかない。
だから、「自分の意志」で「自分らしく生きる」ことができそうな学校を選ぼうよ。
中学3年生、思春期を迎えたみんなになら、それが可能になっているはずなんだ。
学校はコンビニみたいに「気に入らなければ他所に行く」なんてことはできないんだからね。
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