【全国的にも珍しい中学駅伝】明日は東葛駅伝!

公私混同なおはなし

いよいよこの季節がやってきた。

明日は東葛駅伝だ。

今年はプラス進研の子たちが3人も走るってことで、久々に戦力分析みたいなこともしてしまった。

さて、タイトルにも書いたけど、この「東葛駅伝」というのは、全国でも珍しい駅伝競走である。

何が珍しいのか?

大きく2つある。

1つ目は、千葉県の東葛飾地域6市(松戸・柏・野田・流山・我孫子・鎌ヶ谷)に所在するほぼすべての中学校が参加する駅伝大会であること。今年は75校で、過去最多?なのかな。
※柏の葉中学を除く公立中学73校と、私立は光英VERITAS中学校と流通経済大柏中学校(初出場)が出場。

2つ目は、「公道」を通行止めにして、本来の「駅伝」形式で行われるという点だ。
※お正月の「箱根駅伝」のように「中継所(駅)」でタスキをつないでいく。

中学生の駅伝大会は、全国大会であっても基本的に「周回コース」で開催される、いわゆる「リレー方式」だ。基本的に、開催地域の住民の生活に大きな支障がない形式と言える。

しかし、この「東葛駅伝」は、松戸市から野田市まで31.9キロの一方通行で、主に「流山街道」がコースとなっている。そのため、地域住民の生活に大きな影響がでる、言い換えれば、興味のない方には極めて「迷惑」な大会なのだ。

その上、埼玉県の三郷市と流山市に架けられた、今年は開通したばかりの「三郷流山橋」(有料道路)まで通行止めとなるそうだ。埼玉県にも協力してもらっているんだね!

さらに、先導は「白バイ」。最後尾には「救急車」が控えている。
選手は普段はたくさんの車が行き交う流山街道の「ど真ん中」を堂々と走行する。

東葛駅伝開催中は、流山街道の主役は「自動車」ではなく「中学生ランナー」とってことだ。

中学生が、道路を通行止めにしてもらって、車道のど真ん中を、しかも自治体、そして警察や消防の全面協力のもと、白バイや救急車に守られて、走る機会などそうそうないよね。
というよりも、1度も経験できない人の方が多いはずだ。

だから、走る選手たちには、この車道のど真ん中を”堂々と”走って「稀有な体験」を存分に満喫してもらいたいし、あわせて、主催者・自治体・警察・消防・応援してくれる地域の方々など、関係するすべての人に「感謝」の気持ちも忘れずに、全力で駆け抜けて欲しい!

それと!
勉強と駅伝を両立させたい君!
プラス進研はウェルカムだー!

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