中学生になってまで「徹底管理」を親がすべきじゃないって話はしたけど、小学生はそうじゃない。
中学生や高校生になってからも、「持続的に勉強」できる子にするためには、「親の徹底管理」が絶対に必要!
管理なんかしなくても勝手にできる子に育つ、なんていうのは、ごくごく一部の、生まれながらに何かが違う子だよ。
世の中は”普通の子”であふれている訳だ。
しかし、この”普通の子”同志でどんどん差がつくのが現実で、これは圧倒的に小学生までの生活にかかっていると思う。
そこで、プラス進研に通う通わない関係なく、とにかく親のみなさんにやってもらいたいことを列挙していこう。細かいことはここには書かないけど。
1、生活リズムは親が鬼管理する
・睡眠時間と就寝時間
・朝食はゼッタイ!
2、毎日決まった時間に勉強タイム
・とにかく習慣化すること
・できれば早寝して朝学習を!
3、子どものスマホは親が制するべし
・持つなとは言わないがルールを作り鬼管理!
・スマホ以外の誘惑にも対策を!
4、勉強場所や環境の整備
・ポイントは自室でやらせないこと
・つねに「親の目」があるところで
5、一般教養は家庭で身につけよ
・中学校の教科書で「常識」として扱われること
・教科書を理解できる語彙力は最低限
6、努力して出た結果はとにかく褒めて!
・努力した経験にマイナスはない!
・うまくいかなかった時に「自分で原因を考えられる」ように
7、褒めるだけでなくアドバイスも忘れずに
・お説教や自慢話にならないように!
・まくしたてるよりも対話を重視
8、「間」を大切に
・「間」にはいろいろある(時間・距離感など)
・やり始めたらまずは自分で考えられるように
最後に、
「中学受験=親の受験」
なんて言われるけど、小学生のうちは親が掌握して管理すべきことが多いからなんだよね。
で、その管理レベルが中学受験は非常に高いものを要求されるということで、受験しないから放任主義が良いなんてことは一切ないはずなんだ。
「餅は餅屋」だから、受験勉強の中身を指導するのは塾に任せておけばいい。だけど、生活の大部分を占める家庭環境だけは塾には介入できない。
ちなみに、僕は中学受験を斡旋したりは絶対にないよ、むしろ中受は反対派(100%ではないが)なので。
そんなわけで、小学生の保護者のみなさん、これらはぜひ諦めずに取り組んでいただきたい。
正直言って、諦めるような人はプラス進研とは無縁だと思うから近寄らない方が良いだろう笑
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