簡単な話、これから書くようなことを期待して、
塾を探している人はやめておいた方がいいですよ!
というシリーズ。
一度にたくさん書くと長くなるから小出しにする。
絶対にやらないことNo.1
定期テストの過去問を生徒に配布
”いたしません”
(やらせる、自主性とか関係なく、絶対に配布しない)
あくまでも僕の意見だけど、
これをやってる塾、心の底から論外だと思っている。
「努力が大事だ」
「積み重ねが大事だ」
「継続が大事だ」
塾の先生なら、1度くらいは口にしたことがある言葉たち。
これをやる塾の先生たち、本心で思ってるの?
姑息にも目先の点数だけ追い求めて、ぬか喜びに浸らせようっての?
それで、短絡的に生徒を集めて儲けようって?
自分の査定のために頑張る、それが本音なんじゃないの?
「継続」「積み重ね」「努力の成果」……
が大事で、実感させたいなら、絶対に配るべきじゃないって。
だって、直前に過去問を解いて、点数が上がった子たち、
次の定期テストでどういう行動するか想像できるよね?
まさか、
「どうすれば点が伸びるかを試行錯誤して勉強に励む」
なんて答える人はいないだろう。
「ワークをとりあえず終わらせてーーーー
最後にもらえる過去問やれば楽ちん!余裕でしょ!」
で、高校受験で燃え尽きて、入学後には深海を彷徨うんだ。
そんな子どもの姿を見るために塾に入れるなら、
どうぞどうぞ、そうさせてくれる塾、そこそこにあるからね。
あと、一部の大手塾のなせる業だけど、
中学の先生の異動まで追って、校舎間で過去問をやり取りするとか。
ここまでくると、気が狂っているとしか言えないよね。
その時間と労力があるのなら、
きちんと勉強ができるようになる土台を盤石なものにして、
自力で1点をもぎ取れる学力を育てることの方に使いたいよ。
成果が見えた時の喜びと自信は、楽したときと比べ物にならないよ。
それに、より確固たる学力の礎になっていく。
というわけで、姑息な手段を使ってでも、塾に即効性を求める人ではなく、
子どもの成長を長い目で見る、「その先」を意識できる家庭の子。
そういう子が、プラス進研と相性がいいタイプ。
真摯に努力した成果を実感できるまで継続するのは、
我慢と覚悟が、家庭と塾の双方に必要だけど、
一期一会のご縁を大切にしたいから、この方針は絶対に変えないんだ。
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