アメリカの農業で学んだ「適地適作」
作物によって、最適な栽培環境が異なるから、
地域の気候や土壌、地形など、自然的・社会的条件に合った作物を栽培する。
複数の気候帯が属するアメリカだからこそ可能で、
企業的で大規模な農業経営を行うための工夫の1つでもある。
そうして、労力を最小限に抑えて、最高の利益をもたらす。
これって、勉強にも応用できることだと思うんだ。
「労力を最小限に」とか言うと、「楽して」って思われちゃうかもしれないけど、
そういうことではなくて。
今日は、塾で定期テスト対策や入試対策があったね。
定期テスト対策は、学校のワークは終わっていることが前提なので、
試験範囲の確認テストをたくさんやったようだ。
「ワークやりたかったー」とか言ってる子もいたみたいだが、
それは家でできるでしょ?
だって、明日は日曜日で一日中、自分の計画通りに勉強できる。
しかし、塾はやってないから、家で勉強することになる。
ワークの復習、沢山出来るでしょ?
今日は、塾に来て時間もきちんと計ってテスト。
これは、塾でしかできなくない?
テストは採点されてすぐに返却される。
ここで弱点が見つかる。
そのままにしないでしょ?
高得点を目指すなら、穴埋めするよね?
そう、テストの復習。
塾でできなくても、家でやればいい。
だって、ネタは目の前にあるんだからさ。
ワークとか、テストの復習とか、家でできることは家でやる。
塾でしか受けられないテストは、塾でやる。
ほら、適地適作と同じでしょ。
それが上手にできるようになれば、最大の利益をもたらすってことだ。
これは、受験勉強だって同じだよ。
塾は仲間もいて緊張感の高まる空間だから模擬テストの効果も高くなるし、
僕の生ライブ(授業ね)も、塾にしかない。
そこに、塾に来て勉強する一番の価値があるってもんよ。
で、家では今日の復習、自分でできる勉強の数々…。
これをしっかり!
公立入試まであと10日。
ということは定期試験までもあと10日。
明日からはついに両手でカウントダウンができる。
明日は「家でできる最大限の勉強」をやり切ってほしい。
自学で取り組めることは、授業中に何度も話したよ。
適地適作で最高の利益を生み出しておくれ!
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