【中学校の授業】これも働き方改革なのかい?

教育に関する雑感

「働き方改革」、学校でも進んでいるみたいだよね。

部活動の地域移行(クラブチーム化)だったり、

定期テストの民間業者委託だったり。

私学の先生に聞いても、残業だったり休日の業務だったりに

かなり制限がかかるようになったとか。

そんな流れの中で、僕の企画するイベントに協力していただいて、

本当に感謝しきりなのである。

しかし、だ。

働き方改革と自分の仕事をラクにすることって、

すべてを同化させてはいけないのではないか。

「教育」だからね。

「手抜き」になってしまってはならんでしょ。

ある中学校の英語の授業は、

授業で「とあるユーチューバーの動画」を見るそうだ。

もちろん、とあるユーチューバーは目の前の先生ではない。

全国的に有名なユーチューバーだ。

先生は机間巡視して、チェックを入れていくそうだ。

先生は「自らの言葉」で表現することもない。

子どもにとっては「わかりやすい」「学びやすい」と

心から思っているのかもしれない。

けれど、オンライン授業で学力の定着は難しいことは

コロナ禍で経験済みではないのか?

先生の仕事っていったい何なのだろうか。

ずいぶんとラクになったことだろう。

こういう先生の授業で育った子は、こういう先生になるのだろうか。

うん、空恐ろしい。

塾講師の仕事もそれでいい?

それでいいなら、世の中から塾は消えてるよ。

それ以前に、

僕は授業中の雑談が大好きだからなー

別人に語らせるなんて、思いつきもしないや。

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