基礎教養も学力も家庭から

未分類

今日は日曜日。塾はお休みだ。

一部の中3生は模擬試験を受けてきたことだろう。これからは模試も増えて忙しいね。この忙しさも受験の醍醐味と思って走り続けてほしい。

さて、日曜日は塾を休みにすると決めている。

理由?あるよ、もちろん。

えっ?僕に休みが欲しいから?

それもある。当然でしょ。

それだけじゃない、毎日がんばってくれている小野田先生にも休みは必要だ。

でもね、1番の理由はそこじゃない。

だって、講師の休みは交互に取れば日曜日も開けられるし。

では、1番の理由は何か?

家族で過ごす時間が大切だからだ。

勉強しなくていいということじゃないから、勘違いしないでね。やるべきことは毎日継続がお約束だ。ライン提出の課題とかしっかり取り組もうね。

昔は日曜日も塾を開けて、週7日生徒が来ていたこともあった。

でもね、それもやりすぎると、家庭内のコミュニケーションが疎遠になるわけ。

当然、家族には見えない絆や信頼関係があるけれど、言葉にしないと理解しあえないことだってあると思うし、家庭で学ぶべきことも数多い。

ちょっと前に、家庭と学校、塾はそれぞれの役割を果たすべきっていうことを書いた。

学校の時間は基本的に削減できない。ということは、塾の入り込み過ぎは家族で過ごす時間を減らすことになる。

塾が入り込みすぎないことも、”家庭のポジションを守る”という塾の役割なんだ。

そんなわけで、週に1度くらいは、家庭が中心の24時間を過ごしてもらいたい。

そして、いろんな話をしてほしい。家庭内での自分の役割も果たしてほしい。

受験生だから家の手伝いはしなくていいとか、勉強だけすればいいとか、大きな勘違い。

なんだかんだ言っても、基礎教養や学力の基盤は家庭から築かれていくものだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました